クラフトフェア&イベント出店方法

イベント出店の仕方




イベントに出店しよう!!

どうやって出店するの?

今の時代はインターネットで簡単に、自分が作った物を出品できる時代でもありますが、イベントなどに出店し、直接お客様と触れ合うことで、意見を聞けたり、新しい商品のインスピレーションを得ることもあることでしょう。

また他の出店者の方との意見交換や商品の見せ方、どんな商品が売れているかなどを勉強する機会にもなります。
しっかりと準備をして臨めば、初心者でも出店できます!

この投稿では出店までの大まかな流れをご紹介します。

▼目次

    1. 予定を立てよう
    2. イベントに申し込もう
    3. 出店までの準備を整えよう
    4. いざ出店!!

予定を立てよう

まずは予定を立てましょう。

1:出店する時期

出店するおおよその時期を考えましょう。
どのくらいの期間があれば商品をディスプレイできる量を作ることができるかを考えてみてください。
在庫を沢山作っておいて損はないので、なるべく余裕を持った計画を立てましょう。

2:商品の種類

どんな商品を作って出店するかを考えましょう。
イベントによっては出店申し込み時に、『商品の写真』や『商品を載せたWEBサイト』などの添付を求められることが多くあります。

選考により出店者が決まる場合、主催者側は提出された写真やサイトを見て、
・売り物としてのクウォリティーが保たれているか
・他の出展者と商品が被りすぎていないか
等を含めて出展者を選出しています。

そのため、申し込み申請を行う前に、サンプルだけでもなるべく商品数を多めに作っておき、同時に写真も撮っておきましょう。

イベントに申し込もう

1:出店したいイベントの選択

クラフトフェアやイベントを探してみましょう。
その際は、全国のクラフトフェアやイベントを地域別にまとめたツクリテラボの『 出店募集情報 』を是非、参考にしてください。
*掲載情報に変更や誤りがある場合、ツクリテラボでは一切責任は持てませんので必ず主催者サイトでご確認・お問い合わせをお願いします。
出店募集情報をご覧頂くと分かりますが、イベントによっては半年以上前に募集を締め切ってしまうイベントもあります。また、募集期間が『先着順』や『要確認』の場合、すでに募集を締め切っている可能性もありますので、主催者に問い合わせてみたほうがいいでしょう。

出店募集要項もしっかり確認しておきましょう。

はじめはイベントを選ばずに、どんどん出店可能なイベントに出店することをお勧めします。
特に初めての出店の方は、締め切りが『先着順』のイベントに申し込むと出店しやすいです。

出店が『選考』の場合、『イベントの主旨に合った商品か』、『イベントの出店実績があるか』、『他の出店希望者と商品が被っていないか』等で判断されることで、選考に漏れる可能性もありますが、空きがある先着順のイベントなら、大抵のことがない限り出店できる可能性が高いです。

2:申し込み

・出店可能な日時
・提出物の準備
・募集の締切日
等を確認し、実際に申し込んでみましょう。

出店資格の確定は、おおよそイベント開催日の1〜3ヶ月前になります。
確定日も合わせて確認しましょう。

そして出店が確定した場合、出店料が前払い制で支払い完了の時点で『出店確定』となるパターンがほとんどなので、振込期日がいつかを確認しておき、確実に支払いを済ませておきましょう。

出店までの準備を整えよう

出店が確定しても段取りはまだまだたくさんあります。
商品の在庫を整えるのも課題でしょうが、出店までに準備しなければいけない備品も同時に揃えておきましょう。
『必要なもの』と『あったら便利』という項目に分けてご紹介します。

必要なもの

■タープ(テントタープ)

タープは出店概要にて確認が必須です。

もちろん屋内でしたら必要ありませんが、屋外でのイベント出店では『雨除け』や『商品の日光焼けを防ぐ』等の理由で欠かせないもので、自分で用意しなければならない場合がほとんどです。
組み立てが簡単にな『ワンタッチ式テント』を選びましょう。

あと重要なのがサイズです。
出店概要に記載された出店ブースの範囲に収まるタープを選んでください。
2.5m×2.5m区画の出店ブースが多いので2.5㎡を選ぶor同じく多い2m×2m区画に対応させ、2.5m×2.5m区画の場合も2㎡のタープを使うかですね。
要するに2.5㎡か2㎡の2択がほとんどではないでしょうか。


5,000~10,000円くらいのもので十分です。

極力、初期投資を抑えたい方はリサイクルショップなどを探してみたり、BBQ好きな友人家族に借りれるか聞いてみるといいかもしれませんね。

■簡易レジ&電卓

こちらは必須です。レジは『硬貨の種類ごとに分かれている』『カウンター(小銭を数えやすい背面の数字)が付いている』ものを選びましょう。お釣りを出す時や売り上げ集計時に楽です。

まずは下記のような簡易的なもので十分でしょう。

あったほうが『安心』という理由で、私は鍵つきの金庫型のものを使っています。
下記で紹介しているものは、他のキャッシュケースに比べ倍くらいのお値段ですが、お札も2種類分けれるので便利です。

忙しくなると、お札をぐちゃぐちゃに収納してしまい『一万円で払うわ!』と言われた時、お釣りでかなり手惑います・・・笑
お札入れが分かれているとお釣りを渡しやすいのと、千円札不足を防ぐ事にもつながります。
千円札のお釣りがなくなると大きいお札を崩さなければなりませんが、お札の収納が分かれていないと足りないのに気づかず、両替に走ることも結構あります。足りなくなってからでは遅いですよ!

電卓はタブレットやスマホでも十分ですが、その都度アプリを開くのは面倒くさいですし端末の電池切れも心配です。電卓を弾いてる時『商売をしている感』を感じられるので、私は電卓派で弾き具合や音など意外とこだわっています笑

■テーブル&イス

これも必須です。テーブルは商品をディスプレイするのに欠かせない物です。長時間店頭にいるのでイスも必要です。軽量・コンパクトに収納できるアウトドア用がオススメです。

上記で紹介しているテーブルは、55.5cm-63.5cm-70cmと3段階の高さ調整ができます。
段違いにして並べるために2つ欲しいくらいです。笑
出店当日にお客さんを想定して実際に歩いてみて、商品を見やすい高さに調整したりすることもできますね。

私はDIY派なので、木材などを車に積んで現場で組み立てます。
日によってディスプレイを変えたりするので融通が利きますが、同じ幅×奥行×高さなら、絶対に折りたたみアウトドアテーブルのほうがコンパクトです。そして何より組み立て・撤収が早い(笑)
DIYだと搬入からオープンまでの時間が短いと、かなり焦ります。
あと、車に必要な物を積んでいくと思ったよりパンパンになりますのでコンパクトなのは助かります。

DIYに自信がない方や車の大きさに余裕がない方にはオススメですし、BBQなどでも活躍するので、予算に余裕があれば用意いただいて損はないでしょう。

■商品タグ(値札)

こちらも必須ですね。
出店者の中には、
・値札を商品の前に置いておく(什器に貼る)
・タグファスナー(プラスチックの紐)で商品と値札タグをつなぐ
といった2パターンの方がいらっしゃいます。

一つ一つ値段が違うものは値札と商品を繋いだ方がいいと思いますが、値段が被るものは密集させ、値札を置いておいていいと思います。

実はタグにおいてポイントがもう一点。

在庫管理をするかしないかも想定しておいた方がいいです。

在庫管理をすると、どんな商品が売れたか把握できるので、次回出店時の在庫量調整や売れなかった商品の値段調整等につながります。在庫をあらかじめチェックし、表にしておきましょう。

メモ帳をレジ横においておいて、売れたたびに書くのもいいですが、全ての商品に商品名(略称やコード)と値段をかいたタグを紐やタグファスナーで繋いで、売れた時にタグだけ外して保管しておけば、後で売れたものをまとめて集計することが容易です。
友人とのグループ出店などで『それぞれ売れた分だけ売上金を分け合う』などの場合にも商品タグで管理することをオススメします。

■包装用袋

商品を買ってもらったら、商品を袋に入れてお渡ししますので袋は必須です。
最初はこだわらず、無地の白やクラフト紙のものでいいでしょう。

下記リンクで紹介している『シモジマ』は浅草橋が本店ですが、中部・関西にも実店舗があります。
私は実店舗だと『ついでに』いろいろ買いすぎてしまうので、最初だけ実店舗でみて、買い増しはネットショップです。
商品にもよりますが、大・小の2種類か、中の1種類で十分ではないでしょうか。

包装用品・店舗用品の総合通販サイト|商い支援

少しこだわりが出てきたら、ハンコ屋さんにロゴデザインなどを持ち込んで、オリジナルのスタンプを作ってもらい袋にスタンプしたり、「ガンガン売っていくぞ!!」という方はオリジナルオーダーの袋を作ってもいいですね。

■キャリー

必須とまではいきませんが、強くオススメします。絶対あったほうがいいです。
イベント会場から駐車場までが遠いことがすごく多いんです。。。

私は初めての出店参加の時、2人で車から会場までを4往復しました。しかも500mくらいの距離です。キャリーが2個あれば半分で済んだでしょう。中には業務用のカートを使用している方もいます。

■什器(じゅうき)

商品をディスプレイする棚です。
ダイソーやキャンドゥーなど百均でもおしゃれなものが揃います。
商品の境目で段をつけたり、小さなコルクボードにぶら下げたり、インターネットで『イベント出店』とキーワードで画像検索して他の出展者さんから、アイディアを参考にしましょう。

商品が目立つように、什器の色や装飾は抑えめで商品とかぶらない色を選択します。
装飾品に力を入れ目立ちすぎると、たまに「これ売り物ですか?」と聞かれることもあり、お互い恥ずかしい感じになります。笑

■文房具一式

・ボールペン
・セロテープ
・ホッチキス
・ハサミ
・ガムテープ(マスキングデープ)
上記は必須ではないでしょうか。

什器の設置で必要なものがあればあらかじめイメージして準備しておきましょう。

■掃除用具

作業をしながら出店をする人はもちろんですが、什器の設置など少なからずゴミは出てきてしまいます。
小さなホウキとチリトリゴミ袋くらいは持っておいたほうがいいでしょう。

あったら便利

■名刺・フライヤー

簡単にでもいいので、作家・オリジナルブランドの名刺やフライヤーがあると次につながりやすくなります。

■看板

看板があれば、少し離れたところからでも『何を売っているのか』がわかりやすく、お店に来てくれるお客様が増えるかもしれません。
地面に置いたり、タープに紐でぶら下げたり・・・

■鏡

売る商品にもよりますが、身に付ける装飾品などを売る場合には鏡はあったほうがいいですね。
試してもらえることで滞在時間も伸び、集客があり活気がある店だとアピールにも繋がるかもしれません。
日光が反射する角度に注意してください。 

■プレゼント用包装袋

お客さんの中には「プレゼントで」というもいらっしゃいます。
先ほど『シンプルなものでいい』と言いましたが、プレゼント専用の柄のついた袋とギフトシールがあると喜ばれます。

いざ出店!!

さぁ、準備万端!いざ出店です!

・イベント会場の地図
・搬入可能時間
・出店受付場所
等は確認が必要です。
必ず当日に出店受付を済ませると、出店者用プラカードなどを受け取る場合がありますのでしっかり保管しましょう。

また前日までに、必ず両替を済ませておいてください。
小銭や1000円札は多くて困ることはありません。
多く両替しすぎてもイベント後に銀行で紙幣にして貰えばいいので、念を押しますが、前日までに必ず両替を済ませておいてください。
というのもイベント会場で、5千円札や1万円札を崩せるところがない場合が多いんですよね。
運良く近くに商店があったとしても、その都度いらない出費をしなければお金を崩せないことがほとんどです。

いろいろ、段取りは大変かもしれませんが、あとはお客様との会話を楽しみましょう!!

あとがき

私個人の意見ですが、イベント出店で自分が作った『モノ』を通じて、全く知らないかたと話せる喜びは、体験しなければわからないとても感慨深いものでした。

「今日はお金使っちゃったから買えないけど、今度他で出店しないんですか?」
「あなたの商品をもっと見てみたいから、ホームページとかフェイスブック教えて!」
など、有り難いお言葉をもらった時には泣きそうになりましたね。笑

大量生産・大量消費の世の中ですが、クラフトフェアやイベント出店を楽しみにしてくれている方は非常に多いです。やはり日本人には『モノ作りの血』が流れているんだなと思いました。

『ツクリテラボ』をご覧になってくださってる方のなかで、世界で活躍する作家さんやクラフトマンが生まれることを夢見て、これからも頑張って更新していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。




イベント出店の仕方