とある休日の朝、以前仕事中の出先で見つけて
気になっていた帽子屋があったことを思い出し、
その店に行こうと思いつきました。

その店に行く以外の用事がないとてもローカルな駅なので、
グーグル検索をして『定休日』や『営業時間』をしっかり確認したかったのです。

結末から言ってしまうと、
サイトを見ても得たい情報を一切得ることができず、
時間だけ奪われてイライラして行くのをやめました!

SNSもサイトから飛んで閲覧したり、
全ページちゃんと見ました。
が、
知りたい情報は無い。
そりゃ行く気も無くなりますよね。

せっかく興味を持ってウェブサイトまで
調べたユーザーがサイトを見てがっかりする。

そんなことあってはいけません。

ツクリテラボを見てくれている作り手さんには、
「1人でも多くのユーザーにファン・お客様になってもらいたい!!」
「ビジネスが成功して欲しい!!」
そう願い、今回は実体験を元に、
ユーザー目線のウェブサイト改善方法まとめてみました。

得たい情報がウェブサイトに無い!?

検索結果の表示がわかりにくい

まずは店の営業時間や定休日を調べようと考えました。
店舗名がわかっていたので、
『店舗名 地名』でグーグルの検索窓に
キーワードを入れて検索・・・

すると、店舗名と同じ株式会社が上位に表示されましたが、
サイトタイトルは会社名のみ。

タイトル下のサイト説明(ディスクリプションという)には
素人にはわからない種類の帽子と他県の
製造拠点(工場)の説明などが記載されていました。

まずこの時点で、
「『渋谷区の店舗』と『他県に製造工場を持つ同名の会社』が

同じ会社なのか!?ディスプリプション読んでも全くわからん!!」
と、
しょうがなしに半信半疑でクリック。

この時点で、すでにストレスレベル20%

サイト内のどこをみれば情報が得られるか判断できない

普通、企業のウェブサイト(コーポレートサイト)だとしても、
実店舗を運営していれば、実店舗に行きたい人が
サイトを閲覧することが多いので、
メニューに【ショップ】や【店舗アクセス】、【実店舗の案内】などの項目があるはず。

しかしそのサイトには、店の情報をまとめた単独のページはなく、
すんなり店舗情報に辿り着くことができなかったのです。

いやいやいや〜ストレスレベル60%

結局、得たい情報は得られず・・・

ようやく見つけた店舗情報は、

他県の生産拠点や営業所の並びにありました・・・
(なぜここに?住所系でまとめただけという感じ)

しかし、店舗情報には、住所と電話番号しか記載がなく、

肝心の営業時間や定休日の情報がない・・・

うごーーーーーストレスレベル1000%

もう行く気は0に。時間無駄したー。

「いや、電話番号書いてあるなら、電話すりゃいいじゃん?」
そう思う方もいらっしゃると思います。

みなさん、勘違いしないでください。
『わからないことは電話やお問い合わせメールから、連絡して!』
というスタンスでは、我々ユーザーからしたら、
提供すべきものを提供せず、社長椅子に踏ん反り返って
「そっちから来てくれるなら教えてあげるよ〜」と
偉そうにしている
ようにしか感じませんから!!笑

みなさん、最近いつお問い合わせしましたか?
本当に困った、切羽詰まった時以外、
あまり、店に問い合わせることってないですよね?
少なくとも私は、「まぁ、今度たまたま通った時に寄るか」
くらいに落ち着いて『電話をかけてまで聞く』ことはしません。

特に最近は電話嫌いっ子も多いです。
ましてやユーザーは、電車移動中、授業中、料理中、会話中、トイレ中・・・
いろんなことをしながらスマホで検索しているので、
そもそも電話ができる環境は多くないんです。

そこは時代の変化の流れだと思い早急に、
ウェブ上の情報の整理等の対応をして欲しいですね。

ユーザーに見てもらえるサイトへの改善案

愚痴っぽくなってしまいましたが、
しっかり、改善点もお伝えしていきます!!

グーグルマイビジネスに登録せよ!

ウェブサイトの直接的な改善の話ではありませんが、
あえて一番最初に書かさせていただくのが
グーグルマイビジネス』の話。

『ウェブに詳しい』、『グーグル検索をよく使う』という方ならわかると思いますが、
パソコンでもスマホでも、実店舗をグーグルで検索すると、
一番上にグーグルマップと連動してビジネス情報が表示されるハズです。

グーグルマイビジネスの説明

上記画像は、僕がウェブサイト制作やちょっとしたコンサルなどを行なっている、
秋田県の革細工工房『ROVER – ローバー』さんの検索結果です。

『秋田 ローバー』とキーワードで検索すると見れるのでご参考に!!
360度写真や店舗、商品写真なども私が撮ったものを多数掲載してます。

店舗写真や営業時間などの基本情報はもちろんですが、
マイビジネスでは商品情報や
投稿(期間限定商品、セール情報のアピールにオススメ)なども
登録・表示できるので、ウェブサイトを見る前に、
あらかじめユーザーに店の雰囲気や商品などをアピールでき、
サイトへ誘導しやすくなります。

グーグルマイビジネスは、自分で登録するか、
グーグル側が信頼できるウェブサイトの情報を分析して
勝手に情報が登録される
、2パターンの登録方法があります。

前者の場合、ROVERさんのようにユーザーが
欲しいと思われる情報を豊富に表示できます。

後者の場合、店舗名と住所のみが情報掲載されることが多く、
ウェブサイトを見なければ、ほとんど情報を得ることができない場合が多いです。

たまに営業時間も勝手に掲載されることもありますが、
店のオーナーがそれを知らずに
正月、お盆、ゴールデンウィーク、その他祝日の営業が
曖昧な情報を掲載し続けている場合を多いので、
一度自身の店舗が表示されるかチェックしてみましょう。

今回行きたい帽子屋は残念ながら、
もちろん後者の『勝手に登録された』パターンでした。

実店舗を運営している場合、マイビジネス登録は必須だとお考えください。
未対応の方は今すぐ登録してくださいね。

グーグルマイビジネスを詳しく知りたい方、登録したい方はこちら(Google公式ヘルプ)

タイトルとディスクリプションを最適化せよ!

SEO対策としても非常に重要な『タイトル』と『ディスクリプション』

Googleやyahoo!などのブラウザにて、キーワード検索をおこなうと、
検索結果として、タイトルとディスクリプションが
上記の画像のように表示されます。
(参考としてCA4LAさんの情報を)

どんなサイトコンテンツのページかを
ユーザーにわかりやすく伝えることで
クリックしてもらう確率が大幅にアップ
します。

WixやJimdoの無料版以外の方法でサイトを制作した場合は、
ページによってタイトルやディスクリプションを設定できることが多いので、
ページ毎に『どんなユーザーのためのページか』を考察し、
現在の文章を見直してみましょう。

SEO対策としての考え方は、また後日まとめたいと思います。

ユーザーファーストを基本にブレストせよ!

ユーザーファーストとは、ユーザーを第一優先に捉える考え方です。
販促活動の基本中の基本です。
しかし、ユーザーが欲しい情報を与えることが大切なのはわかっていても、
いざ制作してみると、自分たちがアピールしたいことばかり
コンテンツになりがちで、つい、ユーザーが抱えている悩みや
サイトを訪れた真意を見落としがちになります。

そのため、ユーザーの立場になり、
自分たちのサイトを客観的に見つめ直す必要があります。

そこでオススメなのが、
老若男女、地位や部署、経験を考慮しすぎずに
複数人のスタッフを集めたブレストをおこなうことです。

ブレストとはブレインストーミング-Brainstormingの略で、
複数人でざっくばらんに自由な発想で思っていることや
感じたことを発言する会議です。

主にポストイットやホワイトボードなどに意見を書き出し、
問題点や改善点をグルーピング→優先順位をつけて
解決方法を模索していきます。

男性の意見や女性の意見、ウェブを駆使する若い人の意見、
ウェブが苦手な年配者の意見、様々な意見を認め合い、
自分の視野だけでなく、幅広い視野を持つきっかけにもなるブレストは、
通常の堅苦しい会議の雰囲気ではなく、
お茶会のような気軽さの方が、理想ではないでしょうか。

様々な情報を得たいユーザーが、
自社のサイトを見て欲しい情報を与えられているか?
SNSとの連携はうまくいっているか?他社はどんな施策をしている?
普段は発言力が弱い、役職もない若手から、
素晴らしい案が飛び出してくるかもしれませんよ。

ただし、ざっくばらんすぎて話が他方に飛ぶことも多いので、
お題や軸をしっかり決めて短時間で
一気に議論を煮詰めるのがオススメです。

仮にスタッフが本人1人、または数人しかいない場合は、
友人や家族など、できるだけ幅広く、
多くの人にサイトを見てもらい意見してもらうのもいいでしょう。

また、直接的に顧客にアンケートを取るのも効果的です。
アンケートを配信・配布しても、
記入が面倒でユーザー数が集まらないでしょうから、
ウェブショップや店舗で使えるクーポン券やアマゾンギフト券を
抽選でプレゼントしたりするのがいいのでは無いでしょうか?

サイト制作者に改善をお願いせよ!

改善案がまとまれば、あとはサイト制作会社の担当者や
運営責任者に改善案を提出し、改修していきましょう。

制作だけお願いし、運営は自社となっている場合は、
フリーランスのウェブ制作者などを見つけておいておいた方が、
気軽に相談できていいはずです。

僕でよかったら、ご相談にのりますので【お問い合わせ】からご連絡ください。

ウェブサイト(ホームページ)は『作るのが目的』ではなく、サイトは『○○○○に○○を与えるのが目的』というお話でした。
↑最後まで読んでいただけた方はもうわかりましたよね!?


『ユーザーに情報を与えるのが目的』

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